現在はもっぱら読んだ本、聴いた音楽をひたすら記録するだけのブログとなっておりますが、本来は日々の亭主の記録を綴った、いわゆる日記のようなものでありました。
繁盛記・・・という名前は、アフェリエイトサイトとして商売繁盛を狙ったものではなく、無意味で、つまらない人生をなんとか盛り上げようという思いから命名していて、実際このブログを始めた頃は、それなりに読者もたくさん居て、毎日が充実していたものです。アフェリエイト収入はほとんどなく、そもそもAmazonへのリンクは、CDのジャケット写真を自サイトでも使えるからというデザイン的な理由によるものでした。その意味においてはブログ開設当初からサイトの目的を達成していたと言え、まあ現在に至るまでおおむね満足していたりするわけです。
そもそも亭主が、あのようなサイトで、あのような記事を書き始めた理由は、もうずばり自らの生存証明というか定時連絡をするためでしたから、継続的に何か記事をアップロードしていれば、それでよかったともいえるかもしれません。
亭主自身は技術系の人間で、曖昧な記事や、感情に任せた記事を書くことに非常に抵抗がありました。いくばくかの感想は添えたとしても、基本的にブログの記事は事実に基づき、全体から細部へ、一般論から各論へと話題が進むように書いてきたつもり。さらに言えば、限られた時間の中で、どれだけのクオリティの記事が書けるかというある種の「瞬発力」「アドリブ力」を鍛えるトレーニングになればと思って文章をものしていました。結果的に画一的な、「定型」に沿った記事ばかりになってしまいましたが・・・。
本来この「年代記」は、「繁盛記」の中のいちコンテンツに加えたほうが、読者の混乱も少なかったのでしょうが、曖昧な記事、感情に任せた記事、あるいは日記というにはあまりにも時間感覚に乏しい昔話をコンテンツに加えるのは不適切と考え、今回この「年代記」を別ブログとして立ち上げた次第。
構想なし、お役立ち情報なし、亭主自身の視点から、だらだらと書き連ねた「駄文」に関するブログでありますが、どうぞよろしく、ご笑覧ください。
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